CODのせかいに飛び込むと、新シーズンや新しい武器のレベルアップ、そして入手できる新たなリワードが盛りだくさんです。ちょうど高性能な新しい銃をアンロックしたばかりで、あとは性能を調整するアタッチメントが必要です。そこでマッチを読み込んだと思ったら、すぐにリスポーンしてしまいました。
相手より先に撃ち始めたのに、武器の反動が思った以上に大きくて対応できなかったのかもしれません。そんな厳しいマッチを何度もこなさずに、どうやってアタッチメントを入手すればいいのでしょうか? あるいは、FPS自体が初めてで、実際のプレイヤーと戦う前に少し練習したいという方もいらっしゃるかもしれません。どちらにしても、答えは「botロビー」にあります。
botロビーを利用すると、ほかのプレイヤーに左右されることなくマルチプレイヤー環境で練習できます。また、対人戦に挑む前に武器をレベル上げしたり、優秀なアタッチメントを集めたりするのにも最適です。装備やマップ、操作感に慣れる間、NPC相手に腕を慣らすのは何も悪いことではありません。
ここではVPNを使って、数分で手軽にbotロビーに入る方法をご紹介しつつ、ほかの方法もいくつか解説します。
VPNを使ってBlack Ops 6でbotロビーに入る方法
SBMM(スキルベース・マッチメイキング)のランクを崩さずに、しかも武器XPも稼げる状態でBlack Ops 6のbotロビーに入るなら、VPNの利用が最も簡単かつ手軽な方法です。手順は以下のとおりです。
- ExpressVPNにに登録し、アプリをダウンロードまたはルーターの設定を行います。
- 自分の居住地から遠いVPNサーバーに接続します。
- ゲームを起動し、より簡単なBlack Ops 6のマッチを楽しんでください。
botロビーとは? SBMMの仕組みを解説
botロビーとはその名のとおり、bot(AIプレイヤー)だらけのロビー(マッチ)のことです。一般的に、botは人間のプレイヤーほど手強くないため、武器のレベル上げやデイリーミッションの消化を、ほかのプレイヤーに邪魔されることなく進められます。
一方、SBMMは興味深いと同時に少々物議を醸すものでもあります。SBMMはプレイヤーのパフォーマンスを分析し、算出されたスキルレベルに応じてランクを割り当てるマッチメイキング手法で、同じくらいのスキルレベルのプレイヤー同士を常にマッチングさせようとします。その結果、どの試合も緊張感が高いものになりがちです。すべての試合で常に本気を求められるのを好まないプレイヤーも少なくないため、賛否両論となっています。
Black Ops 6でbotロビーに入る方法
実は、VPNを使ってbotロビーに入るのはとても簡単です。というのも、マッチメイキングはランクだけでなく接続速度(Ping値)も考慮しており、基本的には近距離にいるプレイヤー同士を優先してマッチさせます。しかし、もしPing値が高すぎると、適切なプレイヤーを見つけにくいと判断されるかもしれません。
その場合、ゲームはあなた専用のマッチを作り、そこにbotを入れてしまいます。つまり、わざと接続環境を悪いように見せかけることで、マッチメイキングにbotロビーを用意させるのです。ここで役立つのがVPNというわけです。
通常、VPNはゲームサーバーとの接続を安定させたり、場合によってはPing値を下げるために使われます。しかし、物理的距離の影響は避けられないため、遠く離れた地域のサーバーに接続すればPing値が上がります。特に、朝早い時間などプレイヤーの少ない時間帯の国へ接続すると、なおさら高くなりやすくなります。
すると、ゲームはあなたがVPN経由で接続した国にいると認識し、「現地」のプレイヤーを探そうと試みます。しかし、Ping値が極端に高かったりプレイヤー人口が少ない影響で、結果的にbotロビーに振り分けられる可能性が高くなるのです。
ここからは、その具体的な手順をPC版とコンソール版に分けてご紹介します。
PCでBO6のbotロビーに入る方法
- ExpressVPNにに登録してください。
- Windows用アプリをダウンロードします。
- サインインし、希望の地域にあるVPNサーバーへ接続します。
- ゲームを起動して、botロビーを楽しんでください。
コンソールでBO6のbotロビーに入る方法
- ExpressVPNに登録してください。
- ルーターまたはモデムでExpressVPNのサーバーネットワークを使えるように設定します。
- 通常はブラウザでルーターの設定ページを開き、そこで行います。アクセス方法がわからない場合は、モデル名をGoogleで検索するかISP(インターネットプロバイダ)に問い合わせてみてください。
- すべてのルーターやモデムがVPN接続に対応しているわけではありません。対応機器が必要な場合もあるので、ISPに相談するか、ExpressVPNに対応した推奨ルーターを確認してみてください。
- 希望する地域のVPNサーバーに接続されていることを確認します。
- XboxまたはPlayStationでゲームを起動し、botロビーを楽しんでください。
Black Ops 6でbotロビーに入るほかの方法
VPN以外でbotロビーに入るには、大きく2つの方法があります。プライベートマッチと「二重起動(二箱法)」です。それぞれの特徴を見てみましょう。
プライベートマッチ:最もシンプルな方法
プライベートマッチとは、その名のとおり自分専用のマッチを作り、好きな人だけを招待できる機能です。ここでは、あえて誰も招待せずにbotだけを相手にします。
設定方法
- ゲームを起動します。
- 「Multiplayer」を選択します。
- 画面左のメニューから「Find a Match」を選択します。
- リストを下にスクロールして「Private Match」を選びます。
- 数秒待って、プロフィール情報が読み込まれるのを待ちます。
- Team 2に移動し、そこにbotを追加します。難易度設定もここで可能です。
- ほかに必要な設定があればカスタマイズし、マッチを開始します。
利点:プライベートマッチはゲーム標準の機能を使うだけなので、とにかく簡単でリスクもありません。特別な機材や追加ソフトは必要ありません。
制限・リスク:プライベートマッチでは武器XPを稼いだり、デイリーチャレンジを達成したりできないという大きな制限があります。
二重起動(二箱法)
極端に低いレベルやひどい戦績のアカウントがホストするロビーに参加すると、botマッチになる可能性があります。そこで、自分でそういった低レベルアカウントを用意してしまおうというのが「二重起動(Two-boxing)」です。必要なのは、2つのアカウントと2台のゲーム機(そこそこのスペックでもOK)です。
1台のスペックが高くなくても、ゲームが起動できれば十分です。
設定方法:手順は環境によって異なりますが、大体以下のように進めます。
- サブ用のゲーム機を用意します。ゲームが最低限起動すれば大丈夫です。
- もう1本のソフトと新アカウントを作成します。もしSteamやPlayStation版を持っていて、さらにGame Passに加入しているなら、その組み合わせが便利です。
- 新アカウントをメインアカウントのフレンドに追加します。
- 新アカウント側でロビーを作成します。
- メインのゲーム機から新アカウントのロビーに参加します。
- うまくいけばbotロビーに入れます。あとはメインアカウントでプレイしてください。
補足ですが、レベル1のアカウントの戦績が悪ければ悪いほど成功率は上がります。しかし、チーム戦でわざと負け続けるような行為は避けましょう。チームの迷惑になるうえ、ゲーム全体の雰囲気も壊してしまいます。フリーフォーオールなどで短時間だけ参加してすぐ抜ける、といったやり方で戦績を下げる方法もあります。
利点:もともと2台のゲーム機を持っていて、たとえばメインはPlayStationで遊び、ノートPCとGame Passもあるといった場合には、比較的安上がりかつ簡単にbotロビーを利用できます。
制限・リスク:この方法で確実にbotロビーになるわけではなく、低スキルプレイヤーが多いだけのロビーになったり、逆に高スキル帯とマッチングされる可能性もあります。
さらに、2台のゲーム機と2本のBlack Ops 6、あるいはGame Passなどが必要なので、新たにそろえる場合は費用が高額になりがちです。
裏技なしでマッチを楽にするためのヒント
botロビーやいわゆる裏技を使わなくても、マッチを多少楽にする方法は存在します。ただし、確実ではないうえ、初心者狩りのように見なされる可能性もあるため、周囲のプレイヤーへの配慮も忘れずに行ってください。他のプレーヤーも仕事終わりに気軽に遊んでいるかもしれません。
- オフピークにプレイする:深夜や早朝など、ガチ勢が少ない時間帯を狙います。
- 高い連続スコアは避ける:常に好成績を出し過ぎると、難易度の高いロビーに放り込まれてしまうことがあります。ただし、チーム戦でわざと手を抜くのはやめましょう。
- チームベースのモードを使う:大規模なチーム戦なら個人の負担が軽減されますし、ボイスチャットをオフにすればストレスも減ります。スナイパーでの立ち回りなど、自分に合った戦法を試してみてください。
Black Ops 6でbotロビーを使うとBANされる?
基本的に、botロビーを使用しているだけでBANされることはありません。もともとゲーム内にbotが実装されているのは、こうしたカジュアルなプレイを想定している面もあるからです。
ただし、ランクマッチなどでbotロビーを利用し、戦績を不当に上げようとすると、実際のプレイヤーとマッチしたときに厳しい現実を突きつけられるかもしれません。本当の実力が伴っていないと、返り討ちに遭う可能性が高くなります。
なぜExpressVPNはゲームに最適なVPNなのか
ExpressVPNは世界105か国にわたるサーバーロケーションを誇る大規模ネットワークを提供しています。botロビーを目的に遠方のサーバーを利用したいときはもちろん、近くのサーバーに接続して安定したPing値を得たい場合にも便利です。サーバーはいずれも速度を重視した最適化が施されており、ルーティング次第ではPing値を下げられる可能性もあります。さらに、すべてのサーバーでDDoS対策が行われているため安心です。
また、ExpressVPNはあらゆるゲームデバイスで利用できます。各OSに対応したアプリが利用できるほか、VPN対応ルーターを使えばコンソールでもご利用いただけます。30日間の返金保証があるので、リスクなしでお試しいただけます。
FAQ: Black Ops 6について
Black Ops 6にbotはいますか?
botは、プレイヤーが足りない試合を埋めるために配置されることが多く、CODシリーズでは長らく採用されています。シングルプレイヤーモードのために作られたボットを、マルチプレイヤーでも再利用しない手はありません。
簡単にbot相手の練習試合をしたいなら、ゲーミングVPNを使うのがおすすめです。
Black Ops 6でVPNは使えますか?
VPNはBO6でも問題なく使え、多くのプレイヤーに推奨されています。適切に使えば接続が安定し、状況によってはラグを減らし、さらにセキュリティ面でも安心です。Activisionも公認しているので、公正なプレイを心がければ問題ありません。
Black Ops 6でSBMMを無効化できますか?
SBMM(スキルベースマッチメイキング)を完全になくすことはできませんが、一時的に回避することは可能です。最も簡単な方法はあえて下手にプレイすることですが、それではチームメイトをイライラさせてしまいます。
代わりに、スキルの低いフレンドのロビーに参加したり、サブアカウント(低スキルアカウント)を作ってロビーに入り、メインアカウントでそこに参加する「二台持ち戦法」も有効です。
105ヶ国にVPNサーバー
